お酒とか、大学とか、世の中の煩わしい事とか

 (今日こそはお酒を飲まないぞ!)と誓ったその日の晩に飲むビールは非常に美味である。この記事も、平日の晩に飲みながら書いている。

 今月中にやらなくてはいけないことは山のようにあるが、一切手を付けずにギリギリまで引っ張っている。ギリギリまで引っ張って、やることといったらぼーっとインターネットをしながらお酒を飲むという有様である。どうしようもない。未来の自分が、際のキワでなんとかしてくれていることを祈るばかりである。

 最近はとても寒いので、追加のお酒をコンビニに買いに行くのが億劫で家にウィスキーを常備している。最初は(飲むならこの不味い酒だ。どうだアルコールというのものは不味いだろうぼくの体よ)と、さらなる飲酒を抑制するためにウィスキーを利用していたのだが、どうも最近、なんとなくウィスキーも美味しいんじゃないかと思えるようになってきた。好きな物が増えるのはいいことだ。

 ここまで読むとぼくが酒好きでどうしようもないやつのように思えてくるが、別にそんなことはない。何もやりたくないから酒を飲んでいるのである。…やっぱりどうしようもないやつなのかもしれない。

大学とか、世の中の煩わしいこととかについて書こうと思っていたが、そんなことはどうでもよくなってきた。

 普通の時にはランダム再生で流れてきたら飛ばすような曲が、なぜだか泥酔しているときは涙を流すほど感動することもある。そういう種類のことが、結構人生の楽しみになっている。そんな感じである(どんな感じだ?)。

 

 

 

ワザ

 ぼくはこの前までTeXを使ってレポートを書いていた。それというのも「数式を書くならこれしかないよ」みたいな文言をいつかのどこかで目にした覚えがあったからで、数式がいっぱい出てくるレポートを課されるようになってからはゴリゴリとTeXのコードを書いていた。

  それで、今後もこれで書いていくか、と思っていたのだが教員がWordファイルでのレポート提出を指示したので、気が乗らないまま殆ど触ったことのないWordをよっこいせと起動したのだった。

 まー今どきのソフトウェアというものは直感的に分かりやすいように作られていて、GUIをちょいちょいといじれば目的の結果を引き出すことなんて容易い。ぼくは頭を空っぽにしながら、[数式の挿入] とか[上付き文字]とかをマウスでポチポチし、めんどくさいな~完成、はい提出~となった。

 これからWordでレポート書いていくのか~やだな~と思いつつ、いつものようにぼんやりネットサーフィンをしていると、なんと!Wordは2007辺りから数式入力機能が強化されていて、実はマウスをポチポチせずともコマンドやショートカットを駆使することでキーボードからほとんど手を離さないでゴリゴリ書けるらしいことが判明した。ぼくがポチポチしてたのは何だったんだ。

 WordにもTeXみたいな機能があるんじゃないかという予想は、自然に思い浮かびそうなものだ。レポートを書いてたときのぼくはただ単純作業するマシーンと化していたので、萌系のお歌を聞きながら(はやく終わんないかな~)ということしか考えてなかった。反省。

 世の中予想以上に便利にできてるものだ。このワザを知らないままでいたらずっとポチポチし続けていつか「ふふ~ん、学生時代はWordでレポート書いてたし結構自信あるのだがw」という風になっていたかもしれない。こういうことは色々世間に溢れていると思う。ただの作業も、いかに頭をつかって楽をするかということが重要だ。

 面倒そうだから習得を後回しにしたり、古いものへの愛着から新しいものを敬遠したりとかしてると最終的に大きな機会損失を被ることになる。ぼくは基本的に新しいことを勉強するのが嫌いなのだがそうも言っていられない。はぁ。

 色々考えたけど、肝心のやる気の方はあんまり出てこない。頭の片隅にでも留めておくためにブログに起こしてみた。

 

 

ブログ

ツイッターの方ではその場で頭に浮かんできた短文を投げ込むといった使い方をしているので、長文を書きたいときにブログを利用したい。

…実は、フォロワーの方の面白いブログに触発されて自分も文章を書いてみたいと思って始めたというのが主な理由だ。しかしいつも断片的な思考しかしていないからか、ここまでのたった二文を書くのにも相当苦労を要した。はぁ。改めて思うがコミュ障どころの話ではない。次回の更新があるかどうかは怪しいところだ。