お酒とか、大学とか、世の中の煩わしい事とか

 (今日こそはお酒を飲まないぞ!)と誓ったその日の晩に飲むビールは非常に美味である。この記事も、平日の晩に飲みながら書いている。

 今月中にやらなくてはいけないことは山のようにあるが、一切手を付けずにギリギリまで引っ張っている。ギリギリまで引っ張って、やることといったらぼーっとインターネットをしながらお酒を飲むという有様である。どうしようもない。未来の自分が、際のキワでなんとかしてくれていることを祈るばかりである。

 最近はとても寒いので、追加のお酒をコンビニに買いに行くのが億劫で家にウィスキーを常備している。最初は(飲むならこの不味い酒だ。どうだアルコールというのものは不味いだろうぼくの体よ)と、さらなる飲酒を抑制するためにウィスキーを利用していたのだが、どうも最近、なんとなくウィスキーも美味しいんじゃないかと思えるようになってきた。好きな物が増えるのはいいことだ。

 ここまで読むとぼくが酒好きでどうしようもないやつのように思えてくるが、別にそんなことはない。何もやりたくないから酒を飲んでいるのである。…やっぱりどうしようもないやつなのかもしれない。

大学とか、世の中の煩わしいこととかについて書こうと思っていたが、そんなことはどうでもよくなってきた。

 普通の時にはランダム再生で流れてきたら飛ばすような曲が、なぜだか泥酔しているときは涙を流すほど感動することもある。そういう種類のことが、結構人生の楽しみになっている。そんな感じである(どんな感じだ?)。