中国雑感

研究の関係で中国に行って発表してきた

東アジアの学生たちが集まっていたのだが、海外勢はみなPh.D.の取得を目指している学生ということもあってか。気合の入った素晴らしいクオリティの発表ばかりだった。ちなみに僕はうんこだった。公開脱糞タイムだった。はあ…。

一方で、日本勢の中でもぼく達と同行したあるドクターの方はガンガン質問やらコミュニケーションやらしていてすげえなあと思った。ホテルではその方と相部屋だったのだが情報技術の進歩とそれらがもたらす僕らの研究分野の未来について熱く語っていただいた。

現地はものすごく発展していて、活気にあふれていた。何枚か写真を撮ったのだが、センスが皆無なせいで活気に溢れている様子を一切伝えられないショボい写真しか撮れてなかった。日本では中国というと色々ととやかく言われがちだが、やはり今の時流に乗って栄えてきているという点は間違いないだろう。学生たちにも街にも圧倒されて帰ってきた。

話がまとまりを欠く……。今回の旅では多量のエネルギーに触れて、自分が生と向き合っていないことへのコンプレックスを大いに刺激された。生に対する根底的な姿勢を改める必要性を感じた。生きながら死なないこと。自分が自分であると認識すること。この命を讃えること。…。